「もしあなたが、または社員が中国滞在中、緊迫した事態に遭遇したら? そのとき周辺情報をどうやって集めますか?」
大使館からの情報? マスメディアの報道? それだけで十分ですか?
2012年9月に発生した反日デモでは、Twitter、LINEをはじめとしたソーシャルネットワークシステムが大勢の在中国日本人の情報収集ツールとして大きな役割を果たしました。まさにデモの当日、これらのツールがそれぞれどう活用され、どのような情報を在中国日本人にもたらしたかを、北京在住日本人がご紹介します。
中国ビジネスに関係する企業担当者も、赴任者の方も、万一に備え知っておくべき、新しいリスクマネジメントの方法です。
映像撮影:ひろしま産業振興機構/JETRO広島主催『中国リスクマネジメントセミナー』
(日時:2013年1月24日、会場;広島県情報センター)
大使館からの情報、マスメディアからの情報
中国国内と北京市内の反日デモのタイムライン
北京のデモの地理情報
SNSとは?
微博(ウェイボー)が伝えた反日デモ
Twitterから得られた反日デモ情報
グレートファイアーウォールを越えと注意点
LINEと『北京日本人安全情報』
まとめ